『戦略にこそ「戦略」が必要だ』は、主に経営幹部、経営戦略に携わる方々、経営を学ぶ学生向けに、様々な事業環境を疑似体験しつつ、それぞれの環境に適した戦略アプローチを選び実行するにはどうしたらよいかを学べるようつくられたツールです。シンプルなレモネード売りのビジネスで、プレーヤーはニューヨーク市の5つの区でそれぞれ異なる環境に自らの戦略アプローチを適応させなければなりません。書籍『戦略にこそ「戦略」が必要だ』（日本経済新聞出版社）で解説されている考え方に基づき、このアプリは今日の多様でダイナミックな事業環境で生き残り成功するために必要な様々な戦略アプローチを、単純化した形で表しています。

主な特徴:
- 5つの区は、事業環境の5つの型――クラシカル（伝統）型、アダプティブ（適応）型、ビジョナリー（ビジョン牽引）型、シェーピング（協創）型、リニューアル（再生）型――を反映しています。
- 対戦相手は、BCGの創設者にちなんで名づけられた戦略の達人、ブルース・ヘンダーソン。15のレベルがあり、レベルごとに難易度が増していきます。
- ゲームの中のヒントや各レベルのプレイ終了後のまとめには、ゲームから学べる実践的な経営理論・戦略への示唆が含まれています。
- 「詳しく学ぶ」というコーナーで5つのタイプの事業環境と戦略アプローチについての解説をご覧いただけます。