Moka Mera Emotionsは、子どもたちが感情フィルターやピクチャーカードを使って 自分の感情を知り、感情に名前を与えられる、楽しい教育アプリです。 幼児期教育の現場で先生と一緒に、あるいは ご家庭で保護者様と一緒に、様々な感情を知り、それらについて話し合うためのツールとしてお使いいただけます。

アプリ内には、19種類の異なる感情を表す絵文字が登場します。これらをタップすることで、お子様の 表情が変化します。例えば悲しい顔になったり、驚いた顔になったり、驚いたり、嬉しくなったり。様々な 感情フィルターやサウンド効果を使って、感情が分かりやすく表現されます。

アプリは多言語に対応しています（英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、 ロシア語、アラビア語、標準中国語、ヒンディー語、スウェーデン語、フィンランド語）。また、 小さなモンスター「Moka Mera」が上記の感情を表現する、19枚のピクチャーカードも使用できます。子どもたちの タイプによっては、これらのピクチャーカードからスタートするのが良い場合もあります。

鏡を長押しすると、自分の通常の表情が見られ、 感情フィルターを通した写真と比較できます。サウンドはマイクをタップしてオフにできます。選んだ 絵文字を長押しすると、自分の写真が撮影できます。ギャラリーには最大15枚の写真が表示されます。 写真は自由に保存したり、削除したりできます。また、自分の デバイスにダウンロードし、そこから印刷・共有することもできます。

様々な感情のうち7つが「コア感情」となり、それぞれ絵文字の周りに異なる色を配置して表現されています。アプリの数量ボタンを タップすると、7つのコア感情のみを表示できます。これらに加えて12 種類のサブ感情があり、関連するコア感情につなげるためのカラーコードが割り当てられています。 数量ボタンをタップすると、19種類の感情を全て表示できます。アプリに登場する 感情は、うれしい、びっくり、かなしい、おこった、いやだ、こわい、だいすき（以上コア感情）、ほこらしい、 きになる、さびしい、いたたまれない、がっかり、うらやましい、つまらない、ねむい、はずかしい、しんぱい、 きんちょう、あんしん、ふつう（特定の感情なし）となります。

Moka Mera Emotionsはお子様に安全にご使用いただける仕様となっています。データ収集は行われず、 広告も表示されず、アプリ内購入もありません。アプリはオフラインで動作し、 インターネット接続は必要ありません。フィンランドの幼児期教育カリキュラムにのっとり、 研究者や教員、専門家と協力して、ベストなコンテンツを 作り上げました。

アプリ内で取り上げられている感情には、子どもたちが経験したことのないものもあるかもしれません。例を挙げたり、お話を 聞かせたり、本を読んだり、アプリを使って感情で遊んだりすると、子どもたちが 新しい感情を名づけ、認識する助けになります。これは子どもたちと感情について、さらには感情を理解してコントロールすることについて、 有意義な対話を行うきっかけになります。子どもたちが自分の感情を うまく認識して説明できるようになったら、次のステップにスムーズに移れます。 このステップとは他者への「共感」を学ぶこと。これは重要なライフスキルのひとつでもあります。

このアプリは、人間の抱く幅広い感情を楽しく知ることができるツールであると同時に、 有意義なディスカッションの基盤ともなります。詳しくはmokamera.comまで。ウェブサイトでは 子どもたちとのディスカッションに使える質問集や、専門家の設計した 教育用レッスンプランなどもご紹介しています。

どうぞお楽しみください！